2023.08.17松熊コラム
こんにちは!
大阪府岸和田市を拠点に、近畿一円にて左官工事を承っている株式会社松熊工業です。左官工事は下地だけでなく、表面の仕上げ工事を行う場合もあります。左官仕上げ工事はクロス貼りなどと違い、材料の塗り方や仕上げ塗り後の作業で、表面にさまざまな風合いを出せるのが特徴です。そこで今回は、左官仕上げの種類についてご紹介します。
スチップル仕上げとも呼ばれるこの仕上げ方は、ローラーで材料を塗りつけていく方法です。材料を塗ると、ローラー特有のプツプツとした細かい凸凹ができるのが特徴です。デザインがシンプルでどの部屋にもなじむため、一番広く普及している仕上げ方と言えます。
吹付け仕上げは、手作業ではなく専用の機械を使って表面を仕上げていきます。材料の粒状や霧状にして吹き付けるので、細かい凹凸ができ、砂壁のように仕上がるのが特徴です。吹き付け方にもさまざまな種類がありますし、比較的安価なのもあり、人気の高い工法です。
金ごて仕上げとは、材料を塗った後に壁面を金ごてで上から押さえる仕上げ方です。作業の仕方から「金ごて押さえ」とも言われることもあります。表面が滑らかに仕上がるだけでなく、亀裂の発生を防ぐなどメリットもありますが、キレイに仕上げるためには高い技術が必要です。
金ごて仕上げと違って、刷毛で表面をざらざらと仕上げるのが、刷毛引き仕上げです。
仕上げ材がまだ乾ききらないうちに、刷毛で水平に撫でて跡をつけていきます。刷毛の種類を変えれば、仕上がりの雰囲気を変えることが可能です。また、この工法は壁だけでなく、人が歩くコンクリートを仕上げる時などにも用いられます。
いかがでしたか?
同じ空間でも、左官職人のデザイン1つでさまざまな雰囲気にできることがお分かりいただけたのはないでしょうか。当社でも、高品質な施工技術を生かし、幅広い左官工事を手掛けてまいりました。左官職人歴50年のベテラン職人が在籍する当社で、あなたも一緒に働きませんか?
株式会社松熊工業では、未経験・経験者問わず新規スタッフを募集しています!当社は複数の大手元請け会社様から仕事をいただいており、安定した収入を得ることができますよ。
当社の求人に興味をお持ちの方は、ぜひ松熊工業までご応募ください。
ご連絡をお待ちしています!
「お家の内装を自然素材の壁で仕上げたい」「温かみのあるデザインにしたい」「雰囲気のある空間にしたい」とお思いの方は、ぜひ株式会社松熊工業にお任せください!当社では行動力と技術力を兼ね備えたさまざまな年齢層の職人たちが、お客様のご要望に対して高品質な施工を行ってまいりました。仕上げ工事以外にも、建物の耐久性を高める下地工事や、デザインや意匠性の高いモルタル造形など幅広い分野で施工実績がございます。
大阪府岸和田市を拠点に活動しておりますので、信頼できる左官工事業者をお探しの方は、まずはお気軽に松熊工業までお問い合わせください。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。