松熊コラム- モルタル造形の施工方法 -

2023.06.12松熊コラム

モルタル造形の施工方法

モルタル造形の施工方法

こんにちは!
大阪府岸和田市を拠点に、近畿一円にて左官工事を承っている株式会社松熊工業です。さまざまなデザインや風合いを叶えられるモルタル造形ですが、実際にはどのように施工していくのでしょうか。そこで今回は、モルタル造形の施工方法についてご紹介します。

適した下地を選ぶ

モルタル造形は、デザインによっては厚く塗る場合もあります。そのため、重さに耐えられる下地選びをすることが重要です。一般的にはセメントブロック、コンクリート、現状のモルタルの仕上げ部分、ラス下地、ラスカットなどのモルタルを塗るためのパネルが適しています。施工場所の下地によってモルタル造形に適しているかは違いますので、モルタル造形を希望される場合は業者に相談することをオススメします。

下地用のモルタルを塗装する

下地が決まったら、次は施工場所への塗装です。施工場所が外壁や屋外のブロック塀の場合、汚れが付いていることもありますので、掃除を行って表面をきれいにしてから下地を塗っていきましょう。モルタル造形でのミスを減らすために、下地用のモルタルを塗装する際にはメッシュやくし引き柄が使用されます。

モルタルで造形する

下地用のモルタルが十分に乾いたらモルタル造形を始めましょう。塗り付けたモルタルが固まる前に、ナイフで削ったりブラシで叩いたりするカービングを行い、本物感を演出します。デザインによっては、固まりだしてから削る場合もあり、職人の腕が試される工程です。さまざまな発想と技術によって、オリジナルのモルタル造形が完成します。

耐久性を上げるベース塗装

モルタル造形が完了したら、ベース塗装を行います。ベース塗装とは、ひび割れなどの劣化対策と耐候性を兼ねたコーティングです。これを怠ると、ひび割れから雨漏りをして、下地からモルタルが剥がれ、造形が崩れてしまう危険性もあります。シーラーと呼ばれる塗料を塗り、下地からきちんと固まるようにします。

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左官工事のご依頼は松熊工業へ!

モルタル造形は表面だけでなく、下地や仕上げ塗装なども品質を保つ上で重要な工程です。専門の業者に任せることで、気に入ったデザインと長く暮らすことができますよ。株式会社松熊工業はお客様のご要望に対して、高品質な施工をするだけでなく、デザインや意匠性の高い施工も行ってまいりました。行動力と技術力を兼ね備えた幅広い年齢層の職人が、スムーズな現場作業を行います。
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最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。