2023.01.19松熊コラム
こんにちは!
大阪府岸和田市を拠点として兵庫県・京都府などの近畿地方で、左官工事やリフォーム工事業務を営んでおります、株式会社松熊工業です。今回は左官工事で使用される材料である、珪藻土についてご紹介いたします。興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
左官工事の仕事は、下地造りと仕上げ塗りの2つに分けることができ、下地塗りが完成した後には最後に塗る仕上げの層が必要になる場合があります。壁や左官工事が施された場所の表面をさまざまな材料で塗って、仕上げることで仕上げ塗りが完成します。仕上げ塗り作業には、下塗り・中塗り・上塗りと分かれた塗り方によって強度・耐久性は異なることもあり、左官職人の手によって塗られた模様も異なることから、洗練された職人技術が必要です。また、上塗り材料とは、そんな仕上げ塗りの最後の塗り作業に用いられる材料のことです。頻繁に使用される上塗りの材料には、主に土や砂、鉱物質の粉末を水で練った白いプラスターと呼ばれる上塗り材料などがあります。
上塗り材料の1つに珪藻土という材料があります。珪藻土は、海底や川の底に積み重なって化石となった植物プランクトンの死骸であり、自然素材でできていることから有害な化学物が含まれないとされています。水分をよく吸収し、熱にも強い性質があるため、人々の生活を支える高性能な上塗り材料です。窓を開けて少し換気をするだけで、室内の余分な湿気が取れるばかりか雨の日の部屋干しでも洗濯物が乾きやすいという特徴があります。また、部屋で発生する気になるニオイは珪藻土の持つ消臭機能により緩和し、外と同じようなスッキリとした空気が部屋中に広がっているような感覚を受けます。
株式会社松熊工業では、弊社と共に成長いただける新規スタッフを募集中です。弊社の職人を大切にするという理念のもと、資格取得を考えていらっしゃる方には手厚くサポートいたします。また、やる気の度合いを1番の採用の判断材料としており、経験・学歴・性別などは一切問いません。
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株式会社松熊工業では、左官工事を検討されている方からのご依頼を承っております。弊社は、安全第一かつ高品質な施工を心掛け、皆様に安心して業務を任せていただけるよう日々精進しております。業界歴50年以上のベテランスタッフが在籍しており、多種多様な現場数を踏んで経験・技術を多く身につけてきました。
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最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。